「枕が合わない。」寝姿勢によって異なる枕の高さ、枕の役割を解説
「枕が合わない。」寝姿勢によって異なる枕の高さ、枕の役割を解説
枕を買い替えたばっかりなのに、仕方がないけど残念。
頭が重たく、首筋から肩にかけて痛みがあり、病院へ。
レントゲンを撮った後、診察室で「最近、枕を替えました?」と聞かれ、「3日程前に枕を買い替えました。」と答えました。
「枕が合っていませんよ。今まで使っていた枕に戻すか、新しいの買って下さい。」とのこと。
上記のような経緯から、寝姿勢によって異なる枕の高さ、枕の役割、睡眠の重要性を調べ、まとめましたので解説します。
枕選びの際のご参考になれば幸いです。
枕が合わないと出る症状
枕が合わないと出る症状は、以下のようなものがあります。
枕が適切でない場合、頭部や首のサポートが不足するため、頭や首の筋肉が緊張して血行が悪くなることがあります。
その結果、頭痛を引き起こす可能性があります。
肩こり・首こり
枕が合っていないと、首や肩に過度の圧力をかけることがあり、それが肩こり・首こりの原因になります。
腰痛
枕が合ってないと、寝返りを打ちにくくなり、腰に負担がかかりやすくなります。
その結果、腰痛を引き起こす可能性があります。
睡眠の質の低下
快適でない枕では、寝返りを打ちにくくなったり、寝心地が悪くなったりして十分な睡眠を得ることが難しく、睡眠の質が低下し、疲労感や寝不足感などが生じることがあります。
睡眠の質の低下による症状
- 疲労感が残る
- 寝不足感がある
- 集中力の低下
- イライラする
いびき
枕が合っていないと、舌が落ち込みやすくなり、いびきの原因になります。
ストレートネック
枕が合っていないと、首が前に出た姿勢になりやすくなります。
その結果、ストレートネックを引き起こす可能性があります。
ストレートネックによる症状
- 首や肩の痛み
- 頭痛
- 肩こり
- 寝つきの悪さ
- 神経症状
- 頸椎椎間板の問題(ヘルニアなど)
体のこわばり
枕が合っていないと、寝ている間に体が不自然な位置になることがあり、体のこわばりを引き起こす可能性があります。
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寝姿勢によって異なる枕の高さ
枕の高さは、寝姿勢・体格によって人それぞれ異なりますが、一般的に仰向け寝の場合7cm~11cmの間にベストポイントがあると言われています。
仰向け寝
- 仰向けで寝たときに、首がまっすぐもしくは、首から頭にかけての傾斜が10~15度になる
横向き寝
- 横向きで寝たときに、首と肩がまっすぐになる
もし、現在お使いの枕の高さが合ってないかな?っていう場合は、枕と同サイズくらいに折って、枕の下にバスタオル敷き、高さを調整するのも方法の1つです。
枕のサイズよる極端に小さく折って高さを調整すると、枕が不安定となり寝苦しくなることもありますのでご注意してください。
枕の硬さや素材。枕素材の耐用年数(目安)
枕の硬さや素材は、好みによって異なります。
柔らかい枕が好きな人、硬い枕が好きな人、自分の好みに合った硬さや素材を選びましょう。
ただし、枕の硬さや素材の好みは、慣れや習慣でも変わります。
柔らかい枕の代表的なもの
- 羽毛や低反発ウレタン
硬い枕の代表的なもの
- パイプやそば殻
枕の耐用年数(目安)
- ポリエステル綿1年~2年
- そば殻、1年~2年
- ビーズ、1年~2年
- フェザーやダウン、2年~3年
- ウレタン(低反発など)3~4年
枕の役割
枕の役割は、大きく分けて2つあります。
人の首は、頭の重さで常に前方に引っ張られています。
枕がないと、首が不安定となり、肩こりや頭痛などの原因となります。
2.寝返りを助ける役割
人は寝ている間に約20回程度の寝返りをします。
枕が適切でないと、寝返りがしにくくなり、体に負担がかかります。
自分に合った枕では、以下の睡眠の質の向上に役立ちます。
- 入眠の促進
- 睡眠の深さの改善
- 寝起きの爽快感の向上
- 肩こりや頭痛の予防
- いびき改善
枕の役割をまとめると、以下のようになります。
- 首を支えて、首や肩への負担軽減する。
- 寝返りをサポートして、体に負担をかけない。
- 睡眠の質を向上させる。
枕は、睡眠の質を大きく左右する重要な寝具です。
自分に合った枕を選ぶことで、快適な睡眠をとることができます。
睡眠の重要性
適正睡眠時間は、個人差はあるものの、成人の場合6~7時間と言われています。
1日の約3分の1の時間に当たります。
健康的な生活をおくるためには、「睡眠」は、とても重要です。
睡眠には、下記の重要性があります。
- 脳や身体の休養
- 疲労回復
- 免疫機能の増加
- 記憶の固定
- 感情の調整
脳や身体の休養
睡眠中は、脳や身体の機能が低下し、休息をとることができます。
脳は、日中に蓄積した疲労やストレスを回復し、記憶や学習の処理を行います。
身体は、筋肉の修復や成長ホルモンの分泌などが行われます。
疲労回復
睡眠不足になると、疲労が蓄積し、日中の活動に支障をきたすようになります。
免疫機能の増加
睡眠中は、免疫細胞が活性化し、病原体から守る働きがあります。
記憶の固定
睡眠中は、日中に学習した内容が記憶に定着します。
感情の調整
睡眠中は、感情を調整するホルモンが分泌されます。
睡眠不足になると、イライラや不安などの感情がコントロールしにくくなります。
睡眠は、健康な生活を送るために欠かせないものです。
十分な睡眠をとることで、心身ともに健康な生活を送ることができます。
睡眠には、以下の効果が期待できます。
- 集中力や注意力の向上
- 記憶力や学習力の向上
- ストレスの軽減
- 体調の改善
- 心の安定
睡眠不足になると、以下の症状が現れることがあります。
- 日中の眠気
- 集中力や注意力の低下
- 記憶力や学習力の低下
- イライラや不安
- 頭痛や肩こり
- 体調不良
睡眠不足が続くと、事故やケガのリスクが高まります。
十分な睡眠をとることは、健康的な生活を送るために、とても重要です。
枕が合わないかどうかのチェック方法
枕が合わないかどうかは、以下の方法でチェックできます。
- 仰向けで寝たときに、首がまっすぐもしくは、首から頭にかけての傾斜が10~15度になる。
- 横向きで寝たときに、首と肩がまっすぐになる。
- 寝返りを打ちやすく、寝心地が良い。
もし、これらのチェックをしてみて、当てはまらない場合は、枕が合っていない可能性があります。
枕の買い替えをオススメします。
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まとめ
枕が合わないと出る症状、睡眠の重要性、枕の役割を解説しました。
枕が合わないと出る症状
- 頭痛
- 肩こり・首こり
- 腰痛
- 睡眠の質の低下(寝不足感や疲労感など)
- いびき
- ストレートネック
- 体のこわばり
枕の役割
- 首を支えて、首や肩への負担軽減する。
- 寝返りをサポートして、体に負担をかけない。
- 睡眠の質を向上させる。
睡眠の重要性
- 脳や身体の休養
- 疲労回復
- 免疫機能の増加
- 記憶の固定
- 感情の調整
期待できる睡眠の効果
- 集中力や注意力の向上
- 記憶力や学習力の向上
- ストレスの軽減
- 体調の改善
- 心の安定
自分に合った枕を選ぶことで、快適な睡眠をとることができます。
また、枕は毎日使用するものなので、型崩れなどにより枕が合わなくなることもあります。
枕の耐用年数(目安)
- ポリエステル綿1年~2年
- そば殻、1年~2年
- ビーズ、1年~2年
- フェザーやダウン、2年~3年
- ウレタン(低反発など)3~4年
そろそろ枕も限界ではありませんか?
枕は、睡眠の質を大きく左右する重要な寝具です。
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