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日産、e12・e13型ノートe-powerの純正タイヤサイズを解説

日産、e12・e13型ノートe-POWERの純正タイヤサイズを年式・型式別で解説。

電気の力で滑らかに加速するコンパクトカー「日産ノートe-POWER」。
その優れた走行性能を足元から支えるのがタイヤです。

タイヤは、年々性能が向上し、新車装着（純正）タイヤは、現時点で車種に適したタイヤとも言えます。
この記事では、現行型「ノートe-POWER」に新車装着されている純正タイヤのサイズと特徴を詳しく解説します。

「自分のノートe-POWERのタイヤサイズって何だろう？」
「そろそろタイヤ交換の時期だけど、どのタイヤを選べば良いのかな？」
そんな疑問をお持ちの「ノートe-POWER」オーナーの皆様に向けて、純正タイヤの基本情報から、交換におすすめのタイヤまで、幅広くご紹介いたします。

この記事を読めば、あなたの「ノートe-POWER」にぴったりのタイヤが見つかるはずです。ぜひ最後までお読みください。


【日産、e12・e13型ノートe-POWERの純正タイヤサイズ】

日産ノートe-powerの純正タイヤサイズを年式・型式別で解説します。

現行モデル（2020年12月～）

※2020年12月発売。
現行モデルの３代目「ノートＥ１３型」からハイブリッド専用車となりガソリン車が廃止されました。
  • １８５／６０Ｒ１６
  • １９５／６０Ｒ１６
※１８５／６５Ｒ１５装着車の「Ｓグレード」は、2023年2月に受注停止となり、その後法人向けグレードとして販売再開。

１８５／６０Ｒ１６
  • 型式、６ＡＡーＥ１３
  • 型式、６ＡＡーＳＮＥ１３
１９５／６０Ｒ１６
  • 型式、６ＡＡーＥ１３、CROSSOVER
  • 型式、６ＡＡーＳＥＮ１３、CROSSOVER

2016年11月～2020年11月販売モデル

２代目「ノートＥ１２型」、2012年～2020年。
※2016年11月ノート「e-power」が発売。
  • １８５／６５Ｒ１５
  • １９５／５５Ｒ１６
１８５／６５Ｒ１５
  • 型式、ＤＡＡ－ＨＥ１２
  • 型式、ＤＡＡーＳＮＥ１２
１９５／５５Ｒ１６
  • 型式、ＤＡＡーＨＥ１２、NISMO
  • 型式、ＤＢＡーＥ１２、NISMO

年式、下記写真の赤線部の初度登録年月。
型式、下記写真の青線部。


【日産、ノートe-POWERの純正タイヤとメーカー】

日産、ノートe-powerの純正タイヤとメーカーを解説します。
日産、ノートe-powerの新車装着（純正）タイヤは、ブリヂストンの「ECOPIA（エコピア）」です。
採用タイヤサイズ
  • １８５／６５Ｒ１５　８８Ｈ（ECOPIA　EP150）
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ（ECOPIA　EP25）
2021年03月09日記事
株式会社ブリヂストンは、日産自動車株式会社（以下、日産自動車）が2020年12月に発売した新型「ノート」e-POWERの新車装着タイヤとして、「ECOPIA EP150」および「ECOPIA EP25」を納入します。


ブリヂストン「ECOPIA EP25」の特徴

ブリヂストン「ECOPIA EP25」は、日産ノートe-POWERの低燃費性能を最大限に引き出し、快適な乗り心地と高い安全性をバランス良く実現する専用タイヤと言えます。
  • 低燃費性能：ブリヂストンの低燃費タイヤ技術「ECOPIA」テクノロジーが採用されており、転がり抵抗を低減することで、ノートe-POWERの優れた燃費性能をさらに引き出します。これにより、電気モーターと高効率な発電用エンジンを持つノートe-POWERの経済性を最大限に活かすことが可能となります。
  • 快適な乗り心地：専用のタイヤパターンや構造を採用することで、路面からの衝撃を緩和し、静かで快適な乗り心地を提供するように設計されています。e-POWERの静粛性を損なわないよう、ノイズの低減にも配慮されています。
  • 優れたウェット性能：低燃費性能を維持しながらも、ウェット路面でのグリップ性能を確保するために、シリカ配合コンパウンドや最適化された溝配置などが採用されています。 これにより、雨の日でも安心して走行できる高い安全性を実現しています。
  • 耐摩耗性：日常使いでの耐久性も考慮されており、偏摩耗を抑制し、長持ちする設計となっています。

【日産、ノートe-POWERにおすすめのタイヤ】

日産、ノートe-powerの新車装着（純正）の特徴をもとに、おすすめのタイヤを解説します。

例えば、
快適なドライブを最優先するなら「乗り心地、静粛性」を重視。
スポーティーな運転や雨の日の安全性を重視するなら「走行性能」を重視。
日々の通勤などで燃費を重視するなら「燃費性能」を重視。
タイヤの寿命が気になるなら「耐摩耗性」を重視。
といった具合に、ご自身のニーズに合ったタイヤをぜひ見つけてください。
  • 純正タイヤの性能に近いタイヤ
  • 同等以上の性能が期待できるタイヤ
  • 乗り心地・静粛性に優れるタイヤ
  • 走行性能に優れるタイヤ
  • 燃費性能に優れるタイヤ
  • 耐摩耗性にも優れるタイヤ
  • おすすめのタイヤの特徴
純正タイヤの性能に近いタイヤ
※タイヤサイズによって前後する場合がありますが、価格順に記載。
  • YOKOHAMA/ ブルーアース ES32
  • DUNLOP/ エナセーブ EC204
  • MICHELIN/ エナジー セイバー4
  • BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C
同等以上の性能が期待できるタイヤ
※タイヤサイズによって前後する場合がありますが、価格順に記載。
  • YOKOHAMA/ ブルーアース GT AE51
  • MICHELIN/ MICHELIN E･プライマシー
  • BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIII
乗り心地・静粛性に優れるタイヤ
  • BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIII
走行性能に優れるタイヤ
  • YOKOHAMA/ ブルーアース GT AE51
※BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIIIも高いレベルの走行安定性を持っていますが、ここではよりスポーティーな特性を持つAE51を走行性能重視として分類します。

燃費性能に優れるタイヤ
  • DUNLOP/ エナセーブ EC204
  • MICHELIN/ エナジー セイバー4
  • MICHELIN/ MICHELIN E･プライマシー
  • BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C
【補足】
YOKOHAMA/ ブルーアース ES32は、低燃費性能とウェット性能のバランスを重視したタイヤであり、どちらかというと燃費性能と日常的な走行性能のバランス型と言えます。明確な優位性で分類するならば、やや燃費性能寄りかもしれません。

耐摩耗性にも優れるタイヤ
  • YOKOHAMA/ ブルーアース ES32
  • DUNLOP/ エナセーブ EC204
  • BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C
おすすめのタイヤの特徴
※タイヤサイズによって前後する場合がありますが、価格順に記載。
  1. YOKOHAMA/ ブルーアース ES32
  2. DUNLOP/ エナセーブ EC204
  3. YOKOHAMA/ ブルーアース GT AE51
  4. MICHELIN/ エナジー セイバー4
  5. MICHELIN/ MICHELIN E･プライマシー
  6. BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C
  7. BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIII
１．YOKOHAMA/ ブルーアース ES32
特徴
  • 低燃費性能とウェット性能のバランスに優れ、耐摩耗性にも配慮した設計です。幅広い車種に対応しており、日常使いでの安心感を重視しています。
おすすめの人
  • 燃費性能も安全性も両立したい方。
  • 日常的な街乗りや通勤・通学がメインの方。
  • ある程度のロングライフ性能を求める方。
  • 初めて低燃費タイヤを試したい方。
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ
  • １９５／６０Ｒ１６　８９Ｈ
  • １８５／６５Ｒ１５　８８Ｓ
  • １９５／５５Ｒ１６　８７Ｖ
  • １８５／７０Ｒ１４　８８Ｓ
２．DUNLOP/ エナセーブ EC204
特徴
  • 低燃費性能を重視し、ロングライフ性能（耐摩耗性）も追求したタイヤです。
  • 経済性を重視する方におすすめです。
おすすめの人
  • とにかく燃費を重視したい方。
  • タイヤの交換頻度を減らしたい方。
  • 走行距離が多い方。
  • コストパフォーマンスを重視する方。
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ
  • １９５／６０Ｒ１６　８９Ｈ
  • １８５／６５Ｒ１５　８８Ｓ
  • １９５／５５Ｒ１６　８７Ｖ
  • １８５／７０Ｒ１４　８８Ｓ
３．YOKOHAMA/ ブルーアース GT AE51
特徴
  • 低燃費性能に加え、高いウェット性能とドライ性能、そして静粛性や乗り心地も向上させたプレミアムコンフォートタイヤです。
  • より上質なドライビングを求める方におすすめです。
おすすめの人
  • 燃費性能も重要だが、走行性能や快適性も妥協したくない方。
  • 高速道路をよく走行する方。
  • 静かで乗り心地の良いタイヤを求める方。
  • ワンランク上のタイヤを試したい方。
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ
  • １９５／６０Ｒ１６　８９Ｈ
  • １８５／６５Ｒ１５　８８Ｈ
  • １９５／５５Ｒ１６　８７Ｖ
４．MICHELIN/ エナジー セイバー4
特徴
  • 低燃費性能と安全性能（特にウェット性能）に定評があり、さらに快適性も向上しています。
  • 長く使えるように設計されており、トータルバランスに優れたタイヤです。
おすすめの人
  • 燃費性能だけでなく、安全性や快適性も重視する方。
  • タイヤのライフサイクル全体での性能を重視する方。
  • 雨の日でも安心して運転したい方。
  • 少しでも静かなタイヤを求める方。

  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ
  • １８５／６５Ｒ１５　９２Ｈ　ＸＬ
  • １８５／７０Ｒ１４　９２Ｈ　ＸＬ
５．MICHELIN/ MICHELIN E･プライマシー
特徴
  • 電気自動車（EV）向けに開発されたタイヤで、特に低転がり抵抗による電費向上と静粛性に優れています。
  • ウェット性能も高く、環境性能と安全性を両立しています。
おすすめの人
  • 電気自動車ｏｒハイブリッド車に乗っている方。
  • 静かで快適なＥＶの特性をさらに高めたい方。
  • 環境意識の高い方。
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ
  • １９５／６０Ｒ１６　９３Ｖ　ＸＬ
  • １８５／６５Ｒ１５　８８Ｈ
  • １９５／５５Ｒ１６　９１Ｈ　ＸＬ
６．BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C・NH200
特徴
  • コンパクトカー専用設計で、低燃費性能、ウェット性能、ドライ性能、そして耐摩耗性のバランスが良いタイヤです。
  • コンパクトカーの特性に合わせて最適化されています。
おすすめの人
  • コンパクトカーに乗っている方。
  • 燃費性能と安全性能のバランスを重視する方。
  • 街乗りから高速道路まで幅広いシーンで運転する方。
  • ブリヂストンの安心感を求める方。
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ
  • １８５／６５Ｒ１５　８８Ｓ
  • １９５／５５Ｒ１６　８７Ｖ（NH200）
  • １８５／７０Ｒ１４　８８Ｓ（NH200）
  • １９５／５５Ｒ１６　８７Ｖ（NH200）
  • １８５／７０Ｒ１４　８８Ｓ（NH200）
７．BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIII・GR-XIII TYPE RV
特徴
  • ブリヂストンが誇る最高峰のプレミアムコンフォートタイヤです。
  • 卓越した静粛性、乗り心地、そして高いウェット性能とドライ性能を誇ります。
  • 最高の快適性を求める方におすすめです。
おすすめの人
  • とにかく静かで快適な乗り心地を最優先する方。
  • 長距離移動が多い方。
  • 最高のドライビングフィールを求める方。
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ
  • １９５／６０Ｒ１６　８９Ｈ（TYPE RV）
  • １８５／６５Ｒ１５　９２Ｈ　ＸＬ
  • １９５／５５Ｒ１６　９１Ｖ　ＸＬ
  • １８５／７０Ｒ１４　８８Ｈ
  • １９５／６０Ｒ１６　８９Ｈ（TYPE RV）

【おすすめのタイヤはどこで売ってる？】

この記事で解説しましたおすすめのタイヤは、「フジコーポレーション」で購入できます。

フジコーポレーションは、タイヤとホイールを中心としたカー用品の専門店です。
国内外の様々なメーカーのタイヤ・ホイールを幅広く取り扱っており、豊富な品揃えと在庫が、大量仕入れなどにより、低価格販売を実現。
  • 実店舗は、全国に４８店舗を展開。
  • 取付協力店は、全国４７都道府県に約２,０００店。
オンラインで購入したタイヤを、提携している近くの取付店で交換できるサービスがあります。
タイヤを自分で運んだり、タイヤ交換店を手配をする手間が省けます。

オンラインショップでは、ホイールフィッティングルームなどのイメージ確認機能があり、自分の車にホイールを装着したイメージが確認できます。

【 公式サイト 】＞＞＞フジコーポレーション

（取付協力店でタイヤ交換の流れ）
  1. カートに入れる：欲しい商品をカートに追加。
  2. 配送先変更：「取付協力店での受取を希望する」を選択。「お近くの取付協力店で受取・取付」を選ぶ。都道府県を選んで送料を確認。
  3. 予約メール：後日、作業希望日などを聞くメールが届く。納期確定後、取付希望日時などを聞く別のメールが届く。 メールの登録フォームから希望日時・住所などを入力して予約。 条件に合う取付店がメールで案内され、予約完了。
  4. 当日来店：予約日に車で取付店へ。予約確定メールなどを忘れずに持参。
（決済方法）
  • タイヤ代、送料、タイヤ取付工賃は、フジコーポレーションで一括決済。
  • 廃タイヤ処分料、エアーバルブ交換費（必要であれば）は、取付協力店にて決済。
※廃タイヤ処分料、地域や店舗によってことなりますが、筆者の住む兵庫県では、１本３３０円～５５０円が一般的です。（バルブ交換費も廃タイヤ処分料と同じくらいです）

もうタイヤ交換で困らない！「フジコーポレーション」のネットワーク。
全国４７都道府県、約２,０００店の取付協力店があるから、お近くでタイヤ交換ができます。

【 公式サイト 】＞＞＞フジコーポレーション
※会員登録ぜずに購入可能です。

【純正タイヤの性能にこだわらない。コスパの良いタイヤないの？】

ノートe-POWERの純正タイヤの性能にこだわらない。
コスパ良くタイヤ交換をしたいって方。

【タイヤサイズの見方】

タイヤサイズの見方を解説します。
例）１９５／５０Ｒ１９　８８Ｈ
下記写真、タイヤの側面（サイドウォール）
  • １９５：タイヤ幅（ｍｍ）
  • ５０：タイヤの厚み、偏平率（％）
  • Ｒ：ラジアルタイヤ、タイヤの構造
  • １９：ホイール（リム）径（インチ）
  • ８８：ロードインデックス（ＬＩ）
  • Ｈ：速度記号（スピードレンジ）

速度記号

速度記号とは、タイヤの側面（サイドウォール）に記載されているアルファベットで表される記号で、そのタイヤが耐えられる最高速度を示すものです。
これを速度記号またはスピードレンジと呼びます。

ロードインデックス

ロードインデックス（Load Index）とは、タイヤ１本が支えられる最大荷重能力を示す数値のことです。
タイヤの側面（サイドウォール）に速度記号（アルファベット）の前に数字で表示されており、タイヤを選ぶ上で重要な指標の一つとなります。
※LoadIndexを略して、ＬＩと表記。

ロードインデックスには、日本自動車タイヤ協会「JATMA（ジャトマ）」が定めるＳＴＤ：スタンダード規格（ＪＡＴＭＡ規格）と、欧州タイヤ及びリム技術機構「ETRTO（エトルト）」が定めるＸＬ：エクストラロード規格（ＥＴＲＴＯ規格）があり、特に、ロードインデックスに関して両規格に違いがあるため、タイヤを選ぶ際には注意が必要です。
※国産車新車装着タイヤは、ＳＴＤ：スタンダード規格（ＪＡＴＭＡ規格）のタイヤがほとんどです。

ＥＴＲＴＯ規格のタイヤは、高い空気圧で設計されているため、ＪＡＴＭＡ規格のタイヤよりも高い空気圧で使用する必要があります。
※タイヤサイズの末尾にＸＬと記載があります。

ロードインデックスと空気圧の関係

日産、e12・e13型ノートe-powerの純正タイヤサイズは、ＳＴＤ：スタンダード規格（ＪＡＴＭＡ規格）のタイヤです。

市販されている「ノートe-power」の純正タイヤサイズは、ＳＴＤ：スタンダード規格とＸＬ：エクストラロード規格の２種類が販売されています。

ＳＴＤ：スタンダード規格のタイヤからＸＬ：エクストラロード規格のタイヤに変更した場合の空気圧

ＳＴＤ：スタンダード規格のタイヤからＸＬ：エクストラロード規格のタイヤに変更した場合の空気圧を、
  1. １８５／６０Ｒ１６
  2. １９５／６０Ｒ１６
  3. １８５／６５Ｒ１５
  4. １９５／５５Ｒ１６
の順に解説します。
※１８５／６５Ｒ１５と１８５／７０Ｒ１４は、同じです。

１．１８５／６０Ｒ１６の場合

  • ロードインデックス、ＳＴＤ：スタンダード規格「８６」
  • ロードインデックス、ＸＬ：エクストラロード規格「９０」
手順１．ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順２．下記表の赤枠の中から、手順１で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ１本あたりの耐荷重ｋｇを確認します。
手順３．手順２で調べた耐荷重ｋｇを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の下の青文字の空気圧が、ＸＬ：エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。

２．１９５／６０Ｒ１６の場合

  • ロードインデックス、ＳＴＤ：スタンダード規格「８９」
  • ロードインデックス、ＸＬ：エクストラロード規格「９３」
手順１．ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順２．下記表の赤枠の中から、手順１で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ１本あたりの耐荷重ｋｇを確認します。
手順３．手順２で調べた耐荷重ｋｇを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の下の青文字の空気圧が、ＸＬ：エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。

３．１８５／６５Ｒ１５、１８５／７０Ｒ１４の場合

  • ロードインデックス、ＳＴＤ：スタンダード規格「８８」
  • ロードインデックス、ＸＬ：エクストラロード規格「９２」
手順１．ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順２．下記表の赤枠の中から、手順１で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ１本あたりの耐荷重ｋｇを確認します。
手順３．手順２で調べた耐荷重ｋｇを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の下の青文字の空気圧が、ＸＬ：エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。

４．１９５／５５Ｒ１６の場合

  • ロードインデックス、ＳＴＤ：スタンダード規格「８７」
  • ロードインデックス、ＸＬ：エクストラロード規格「９１」
手順１．ご使用の車両の運転席の扉を開け「空気圧表示ラベル」から指定空気圧を確認します。
手順２．下記表の赤枠の中から、手順１で確認した指定空気圧を探し、その下に記載のタイヤ１本あたりの耐荷重ｋｇを確認します。
手順３．手順２で調べた耐荷重ｋｇを下記表の青枠の中から下回らない最も近い数値を探します。その数値の下の青文字の空気圧が、ＸＬ：エクストラロード規格のタイヤにおける適切な設定空気圧となります。
空気圧の過不足による影響
  • 設定空気圧が高い場合
  • グリップ力の低下 乗り心地が硬くなる（跳ねるなど）
  • タイヤの中央部分が摩耗しやすい傾向
設定空気圧が低い場合
  • 直進安定性の低下
  • 乗り心地が柔らかくなる（カーブで腰砕け感）
  • タイヤの両サイド部分が摩耗しやすい傾向
※一般的に、前輪はハンドリングの影響でタイヤの外側、後輪はキャンバー角の影響でタイヤの内側が摩耗しやすい傾向があります。

タイヤサイズの調べ方

タイヤサイズの調べ方は、いくつか方法がありますが、一番確実なのは、タイヤを交換する車両のタイヤのサイズを直接確認することです。

例）下記写真のタイヤサイズは、
「２２５／５５Ｒ１８　９８Ｖ」
です。赤色アンダーライン


２２５：タイヤ幅
５５：タイヤの扁平率（％）（タイヤの厚み）
Ｒ：ラジアルタイヤ
１８：１８インチ（リムまたはホイール径インチ）
９８：ロードインデックス（荷重指数）
Ｖ：速度記号

運転席側の扉を開けたところに「空気圧表示ラベル」が貼ってあり、「空気圧表示ラベル」からでもタイヤサイズは、確認できます。


しかし、上記の写真のように２種類のタイヤサイズが記載されている車両もあるため、必ずタイヤを交換する車両のタイヤを直接確認ください。

【日産、e12・e13型ノートe-POWERの純正タイヤサイズ、まとめ】

日産ノートe-powerの純正タイヤサイズ
  • １８５／６０Ｒ１６
  • １９５／６０Ｒ１６
  • １８５／６５Ｒ１５
  • １９５／５５Ｒ１６
※１８５／６５Ｒ１５装着車の「Ｓグレード」は、2023年2月に受注停止となり、その後法人向けグレードとして販売再開。

１８５／６０Ｒ１６
  • 型式、６ＡＡーＥ１３
  • 型式、６ＡＡーＳＮＥ１３
１９５／６０Ｒ１６
  • 型式、６ＡＡーＥ１３、CROSSOVER
  • 型式、６ＡＡーＳＥＮ１３、CROSSOVER
１８５／６５Ｒ１５
  • 型式、ＤＡＡ－ＨＥ１２
  • 型式、ＤＡＡーＳＮＥ１２
１９５／５５Ｒ１６
  • 型式、ＤＡＡーＨＥ１２、NISMO
  • 型式、ＤＢＡーＥ１２、NISMO
純正タイヤの特徴とメーカー
日産、ノートe-powerの新車装着（純正）タイヤは、ブリヂストンの「ECOPIA（エコピア）」です。
  • １８５／６０Ｒ１６　８６Ｈ（ECOPIA　EP25）
ブリヂストン「ECOPIA EP25」は、日産ノートe-POWERの低燃費性能を最大限に引き出し、快適な乗り心地と高い安全性をバランス良く実現する専用タイヤと言えます。

ノートe-powerにおすすめのタイヤ

純正タイヤの性能に近いタイヤ
※タイヤサイズによって前後する場合がありますが、価格順に記載。
  • YOKOHAMA/ ブルーアース ES32
  • DUNLOP/ エナセーブ EC204
  • MICHELIN/ エナジー セイバー4
  • BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C

同等以上の性能が期待できるタイヤ
※タイヤサイズによって前後する場合がありますが、価格順に記載。
  • YOKOHAMA/ ブルーアース GT AE51
  • MICHELIN/ MICHELIN E･プライマシー
  • BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIII

乗り心地・静粛性に優れるタイヤ
  • BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIII

走行性能に優れるタイヤ
  • YOKOHAMA/ ブルーアース GT AE51
※BRIDGESTONE/ レグノ GR-XIIIも高いレベルの走行安定性を持っていますが、ここではよりスポーティーな特性を持つAE51を走行性能重視として分類します。

燃費性能に優れるタイヤ
  • DUNLOP/ エナセーブ EC204
  • MICHELIN/ エナジー セイバー4
  • MICHELIN/ MICHELIN E･プライマシー
  • BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C
【補足】
YOKOHAMA/ ブルーアース ES32は、低燃費性能とウェット性能のバランスを重視したタイヤであり、どちらかというと燃費性能と日常的な走行性能のバランス型と言えます。明確な優位性で分類するならば、やや燃費性能寄りかもしれません。

耐摩耗性にも優れるタイヤ
  • YOKOHAMA/ ブルーアース ES32
  • DUNLOP/ エナセーブ EC204
  • BRIDGESTONE/ エコピア NH200 C
この記事で解説しました「おすすめのタイヤ」は、フジコーポレーションで購入できます。

フジコーポレーションは、全国４７都道府県、約２,０００店の取付協力店があるから、お近くでタイヤ交換が可能に！

【 公式サイト 】＞＞＞フジコーポレーション
※会員登録ぜずに購入可能です。

この記事が、「日産、ノートe-power」のタイヤ交換をご検討中の方のご参考になれば幸いです。

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